DY's Oscillator

日曜日, 2月 18, 2007

Commodore

ボクの1stホームコンピューターは、Commodore Max Machine。確か中学の時に友達から、格安中古で譲り受けたものです。それから後、学生~フリー時代を通じて、CommodoreやAtariとは長い腐れ縁となるのですが・・・・。随分昔(恐らく10年以上前)、Amigaのフェアが行われたロンドンを訪れた際に小さな公民館でフリマをやっていて、そこに出店していた中国人から、Commodore C64C PALを中古でゲット。本体だけはかろうじて生き残っていたこのC64Cに再度命を吹き込もうと、昨年中頃から巷では話題となっているSIDミュージックソフトウェア"Prophet 64"、SID2SIDの導入をするべく準備を開始。久しぶりにマシンを箱から取り出し、クリーニングした後、まずはクリスタル交換をしてPALをNTSCにスイッチ完了。第2段階はSID2SIDの取り付け。その後はModを少しずつ行っていく予定で・・・楽しみです。

話は戻ってこのProphet 64、C64やC64Cに内蔵されているMOS6581/8580チップを昨今のDAWのように扱える代物で、カスタム(Mod=Modification)が前提となっているサーキットベントウェアとも呼べるようなユニークなソフト(Made in Sweden)。肝心の中身は、SCI Prophet 5やTB-303、TR-909などの往年の名機を模したインターフェースを使ってシンセ、ドラムマシン、シーケンサーなどなどグリグリとSidサウンドをいじる事ができます。SYNC24(DIN Sync)も付加できるので、実物の808や606などとも同期可能。(かなりユルいらしいが・・・)昨今のChip TuneやMicro Musicの流行りもあって、注目されているC64ですが、そもそも80年代から欧米を中心とした熱狂的なユーザーに愛されているマシンで、これまでもSidstationHardSid、VSTiのQuadraSid(所有してます)、あるいはモジュラーシンセのモジュールのひとつとして、また激しくカスタムされるシンセ音源としてバリバリ現役で活用されてます。もちろん音楽だけではなく、ゲームも面白いものが山ほどあります。C64は、Prophet 64の作者が言うところの"Soulのあるマシン(Chip)"という事になるのでしょう。バグだらけのWindows Vistaが発表されるこんな時代に、世界で最も売れたレトロ8bitマシンが完全復活するのはとても面白い現象です。退屈なビジネスツールに成り下がったPCから、僕らの遊びを奪い返しちゃえ!ってなもんです。

金曜日, 2月 16, 2007

Blogger Beta to Blogger

Blogger BetaからBloggerへUpdateしました。長らく更新が途絶えてましたが、遅れ馳せながら本年も 宜しくお願いします。(Chinese New Year 2007)

Analog Heaven / Analog Dreams

All the Analog synths you'll ever want! From the greats; Moog, ARP, EMS, Korg, Roland, Yamaha, Elka, Polyfusion, Buchla, PPG, EDP, Birotron, RMI, CMI, Doepfer, Mellotron, Sequential and many more.